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XperiaProとLet'sNoteとアウトドアとロードバイクと、えーと風の吹くまま徒然に (時々息をしてませんが…)
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……については、日々継続修行中の私でございます。

一応アプリコンサルを名乗る以上、ユーザの言いたいことを聞き出すのもこちらの意図を伝えるのもそれなりには出来るつもりではありますが。
なかなか思ったとおりにいかないことも多々ありますよね。

自分の説明力不足や相手の理解度を正確に把握できないケースなんかは自分の責任ということで何度でも食いついていくしかないんですが。
一番困るのが相手が自分の中で先に結論を出している場合。
先入観から主に感情的に判断をされていて、更に「自分の聞きたいことしか聞かない」「都合の悪いことは言わない」タイプの人の場合(まぁ多少は誰にでもあることですが)、往々にして何をどう説明しても右から左へ受け流す~で真意が伝わらない。
酷いときには数日後にはその人の中で話が変わってしまっていたり、更にそれを社内で吹聴していたり。
大抵はその人の社内的位置とか導入の全社的意義とか色々調整してもらって、何とか話をしてもらう・聞いてもらうことになるわけですが。
後々の爆弾要因として、多重にチェックが必要となります。

後、細かいことだと、相手がこちらを見下ろしている場合。
「話を聞くに値しない相手」だと思われている場合ですね。何を言ってもスルーです。本人の損になることでも。
超メジャー大企業さんを渡り歩いていると、協力会社・システム会社だというだけで見下ろしてくる人は多いなぁと思います。
三十路になって嬉しかったのはこれでせめて「お嬢ちゃん」「そこの女の子」扱いからは脱出できる、ってとこでした。(うちの上司にはいきなり「馬力はある煩いおばちゃん」て言われて空いた口が…)
これをひっくり返すのも仕事のうちではあるんですが、疲れる……


上をダブルで行く人が更に社内権力持ってたりするとね、一ヶ月開発がとまったりとかね、ありありなわけですよ……もうね、orz

これがえこひいきなく公正に朝三暮四だったりするあたり、手の付けようが。
誰かひっくり返す秘策を知ってたら教えて下さい……

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残業してれば遅くなります。遅くなれば電車がなくなります。電車が無くなれば泊まるかタクシーか選択肢は二つにひとつとなるわけで。(正確には泊まるのも更にホテル・ネカフェ等とその現地の二つに大別できますが)

実は私は家庭の事情とやらで週二回と土日祝は基本残業できません(基本はね)。そんな奴がデスマーチを語るなと言われそうですが、それでもデスマーチはあるわけで。
11月は酷かった。営業日21日に対して残業できた日が13日。記録に残る実績残業時間110時間ちょいなので、一日の平均残業時間がざっくり8時間半(それ以外の日も多少残業してるし)。18時が残業カウント開始だから、13日間の平均退社時間、AM2時半。
ちなみに朝は普通に9時出社です。家を出るのは7時半……我ながらうへぁ。

職場に泊まった方が体は楽です。でも帰ってシャワーと着替えはしたいし、ということでタクシー様の登場となります。

通常タクシーはそのときの状態を助手席前のダッシュボードのとこに表示してますが(「空車」「賃送」「回送」など)、乗せてくれるかどうかはそこじゃなくて、車体の上の看板灯で判断できます。
看板に灯が入ってれば止まってくれるんですね。
#賃送時や回送は暗くて空車で点灯する。昼間は知らないけど。ちなみに強盗さんが出たとかの非常時は点滅するんだそうです(「秘密の救難信号」by運転手さん)
タクシーにも流れがあるので(駅に帰る方向の方が空車が多い、とか)少しなら移動してポイントを見つけるのが吉。大きいビルのタクシー乗り場とか、探せばいつもタクシーの居るポイントってあるものです。

後は時間にも注意が必要です。
深夜流してるタクシー運転手さんは、夕方~丸一日営業~朝戻り(つまり30時間Over勤務。その後24時間休息だそうです)という勤務パターンが多いそうで、車庫に帰る時間が近づくと方向によっては遠距離は出してくれません。そりゃそうだ。
4時戻りが多いので、3時半位から時に駄目なことがある感じ。
4時すぎは来る車来る車皆回送、って気がするくらい回送が多いですね。これも受け売りですが4時過ぎから朝組が出てくる6時前までが一日で一番タクシーが少ない時間帯だそうです。
初乗り料金・深夜の割増率と合わせて、帰車時間も窓ガラスにシールで張ってあることが多いですね。見てみると結構情報多くて面白いです。

あとは。
ポイントにしても時間帯にしても外れてしまうことは良くあるわけで。
そういう時はさっさとタクシー会社に電話して配車依頼するに限ります。深夜の割増率を考えると、個人タクシー連合みたいなとこの配車センターの番号をケータイに登録しておくと便利。お馴染みを作ると、飴くれたりしてサービス良くなります(個人の方が車の内装に高級感あるのが多いような気もします)
以前行ってた会社のタクシーチケットは某個人タクシー連合専用でしたが、毎日同じ場所から数人ずつ遠距離利用するせいかえらくサービスよかったです。乗った途端に「お疲れ様です」とかきピーと缶ビールが出てきたことも数度ある。笑。対個人じゃそうまで行きませんが。

長!
まぁいいや。自分用タクシー情報まとめでした。

ふと興味が沸いたので調べてみました。デスマーチ。以下ぐぐって上から3つの頭を引用。

「ソフトウェア開発の落し穴」様:「デスマーチ」訳して「死の行進」。字面だけでも恐しい感じを受けます。プロジェクトが破綻へ向かってどんどん進んでいく様子をこう呼びます。この言葉の恐しいところは、これが単なる比喩ではないことです・・・
「WikiPedia」様:ソフトウェア産業において、デスマーチとは、長時間の残業・徹夜・頻繁な休日出勤といった、プロジェクトメンバーに極端な負荷を強い、しかも成功の可能性が薄いプロジェクトを主に指す・・・
「IT用語辞典 e-Words」様:「死の行進」という意味の英語表現。IT業界ではシステム開発現場の過酷な労働環境を表す言葉として使う・・・

ううう。痛い痛い痛い。やっぱりソフトウェア業界用語のようです。
にしてもGoogle一位の「ソフトウェア開発の落とし穴」様の、どん底の現場をいくつも見て来られたのであろう書き口調が痛痒い……
「もともと破綻する運命にあるプロジェクトです」とか「デスマーチが本当に恐ろしいのは、それが洗脳を伴うからです」とか。「自分たちが死へ向かっていることが分かっていながら、前へ進むことしか許されていないのです」とか。
なんか、引用してて泣けてくる……

正直言って、トラブるプロジェクトって、原因にもよるけど立ち上がった頃にもうわかるんですよね。
今のプロジェクトも…・・・とりあえず自分はリーダの一人だから本来そんなこと言っちゃイケナイんだけど……駄目です。かなり駄目です。
死に向かう行進に、これからうちのメンバとこれからメンバになる総計数十人を叩き込むことになります。自分も当然巻き込まれるけどねorz  まぁ叩き込まれるほうもほぼ分かってて叩き込まれるわけですが。
山は多分、1月後半から始まって3月までで一つ、4~5月、7~8月、そこで終わるかな……終わるわけないかorz

初日から使ってましたが、「デスマーチ」って言葉、普通の会社員の友達には理解してもらえなかったことがありました。そういえば業界方言なんですよね。
どころかその時は、「なんで来年の年末が締め切りなのに、今そんなに忙しいの?」と不思議がられ。
どの業界にもその世界なりの常識があるものでしょうが、ソフトウェア屋さんの方言や常識も真っ当な世間様には通用しないもののようです。

来年の年末が締め切りってのはカットオーバー(新システムの稼動開始)ですね。
私のやってるビジネス系のシステムだと、カットオーバーまでにはおおまかに要件定義→詳細設計→製造・単体テスト→結合テスト→総合テスト→ユーザ受入検収→本稼動、となるわけで、その間に平行して運用設計→
運用テストやら移行設計→移行リハ(3回位)やらユーザマニュアル作成→研修やらあるわけでして。
協力会社に委託をしていれば委託終了時に受入研修しないといけないですし。

全体線(線:スケジュールのことを指すことが多いです)がある以上、それぞれの工程は工程ごとの期日が決まっていて、期日ごとに成果物の納品があることが多く。中身を作る以上に成果物としての体裁を整え、ハンコの階段を上がっていくのに時間と精神力が必要なことが多いです。
(初日の日記は社内の階段を上りきってお客様の一段目に足をかけたら下界まで叩き落された、つー状態ですね。まだ最上階まで辿り着いてないけど、今度は大丈夫でしょう、たぶん)

で、デスマーチ。
…書こうと思ったけど(つか書きたかったのはそっちなんだけど)、明日朝の会議の準備が終わってないのでそっちはまた今度にします。
家でやる作業ってサービス残業だし家片付かないし最悪なんだけどorz
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